組み立て簡単なワンタッチタープテント!壊れにくい使い方・張り方
運動会のためにワンタッチタープテントを購入予定の方がいらっしゃると思います。ただ、運動会にしか使わないのに購入するのはもったいないと考える方やワンタッチタープテントを買ってもすぐ壊れてしまうと心配になる方がいるでしょう。
そのため、購入することに、気持ちが引ける方はいませんか?そこで今回は、ワンタッチタープテントの正しい使い方と設営時に気を付けることを紹介いたします。
正しく操作すれば壊れにくく長期間の使用も可能ですよ!
ワンタッチタープテントの正しい使い方【正しく使えば壊れない】
さて、ワンタッチテントは運動会の時だけではなく、アウトドア・レジャーでBBQをする時にも役立ちます。ただ、BBQをしない方にとっては、ワンタッチテントは必要ないと考えませんか?実際にはBBQだけではなく、子供の部活の応援や子供が外のプールで遊ぶ時などにも役立ちます。
しかし、もう子供がいないというご家庭もあると思います。そういう方には庭の手入れの休む場所として、外でお茶をする時等に使われてはいかがでしょうか?最後に、フリーマーケット等の物を売る時に拠点としても使えるので、一張り持っていても損はしません。
ワンタッチタープテントの設営はとても簡単!!
ワンタッチタープテントの設営方法は簡単です。収納袋から出して、脚を開き、フレームを固定するとほぼ終了と言えます。その後に、天幕をつけて、状況に合わせてペグや重石をつけて設営終了です。
実際の所、天幕の取り付けは初めての使う時のみにフレームに取り付ける必要があります。そして、一度取りつけてしまえば、付けたまま収納できるので、次回からは時間がかかりません。実際に2回目の設営時には1分程度で終わることでしょう。
さて、簡単で良かったと感じるでしょうが、ワンタッチタープテント本体に問題ないのか心配になりますよね。ご紹介しているワンタッチタープテントは丈夫なテントが多いので、すぐに壊れたりはしないものですが、ちょっとの気遣いで、タープは長く使うことができます。気遣いの一つとして、フレームへの過度な力を入れないことです。
「過度な力」と言ってもピンと来ないかもしれません。どのようなことかというと、ワンタッチテントは1人でも設置が可能ですが、1人でフレームを持ち、脚を拡げることが難しい時があります。そのような時に、力任せにフレームを引っ張り、フレームをゆがませてしまう人もいるようです。簡単に壊れることはないと思いますが、テントを長く使うには丁寧に使うことを勧めています。
そのため、フレームを拡げる際には力を入れないことや丁寧に脚を拡げることが重要です。そうならないためにも、二人で脚を拡げると問題はなくなります。このように気をつけるポイントをいくつかご紹介いたします。
ワンタッチタープテントを使用する際のチェック事項
①天幕
ワンタッチタープテントは天幕に付けたまま収納が可能とお伝えしましたが、設置の際にはサイドフレームに装着されているか確認してください。確認をする理由として、天幕がしっかり装着していないと、天幕の張りが緩くなり、天気が雨の場合、緩んだ所に水が溜まりやすくなり、溜まった水の重さで天幕が破けることがあるからです。
そのため、天幕をしっかり張って、水が流れるようにすることを忘れないでください。他にも、天幕がしっかり装着されていないことで、天幕が風で飛ばされてしまったり、天幕が破れたりすることにもつながるので、天幕とフレームの確認をお願いいたします。
②ペグや重石
ワンタッチタープテントは自立して立つことが出来ますが、しっかり固定していないと風に負けて飛ばされ、周りに被害を出すことにも繋がります。そうならないためにも、ペグや重石を用いて、テントをしっかりと固定することを忘れないでください。
ペグの打ち込み方は簡単で、次のように打つといいですよ。ペグを地面に対して垂直に打つと、抵抗が少ないためにすぐに抜けてしまうので、地面に対して度60~90度で打つと、抵抗力が生まれ抜けにくくなります。
そのように打たないと、風の力でタープに力がかかり、フレームがゆがんでしまうこともありますので気を付けましょう。「ペグを打つなんて面倒だな…」と思う方もいるかもしれません。そう思われる方には、重石をおすすめしています。実際の場面で、ペグを打てない場所もあるので、重石であればどこでも問題ありませんので、一緒に購入してみてはいかがでしょうか。
ワンタッチタープテントを使用中に気をつけること
①風が強い時
タープテントを使用している最中に、突然、強風が吹いていると感じる時は、天幕を取ることも一つの手段です。また、紹介している天幕は高さの調整ができるので、出来るだけ天幕の高さを低くすることを忘れないでください。それでも危ないと感じた時はタープテントを畳みましょう。
タープテントに強風の衝撃や負荷がフレームにかかることが原因で壊れることがほとんどです。「風が強くなったらすぐに畳む。」これがタープテントの壊れにくい正しい使い方の秘訣です。
②炎
BBQをする時には、ワンタッチタープテントの下で火を使う場合もあると思います。基本的には問題ありませんが、火を起こしている時や炎が高く出る時はお気を付けください。特に火を起こしている最中は火の粉が舞うので、天幕に穴を開けるということを覚えておきましょう。また炎が出た際も、気を付けないと天幕に燃え移るなどの影響が出るでしょう。
紹介するタープの天幕は全て防炎性が備わっており、燃え広がりにくく、作られています。しかし防炎性であろうと、燃えにくいだけで、燃えることには変わりありません。そのため、火を使う際は、火だけを放っておくことのないようにすることが大切です。
ワンタッチタープテント使用後の注意
ワンタッチタープテントを使用していて、雨が降ることがあります。雨が降ってもタープは問題ありませんが、片付ける時は、急いで畳み、片付けて、帰りますよね。しかし、タープは防水性があっても、濡れたままの状態を放置し続けていると、元々備わっている撥水力が徐々になくなってしまいます。そのため雨でぬれた後は、天幕を乾かして、撥水力の低下とカビを防ぐことが重要です。
ワンタッチタープテントを乾かす一番簡単な方法は、晴れの日に再度タープを設営するといいですよ。他の方法としては、家の中で干したりするだけでも乾く事でしょう。
壊れにくいタープテントの正しい使い方まとめ
運動会は初夏から残暑の時期にあり、特に屋外では気温や日差しの影響を受けやすい環境です。
この過酷な環境の中で、朝早くから夕方頃まで続く運動会はとても大変です。しかし、運動会は子供の成長を感じさせてくれる場でありながら、子供と大人が楽しめる一大イベントです。
少しでもその負担を和らげるためにも、ワンタッチタープテントを活用いただければ、私達は嬉しいです。
この記事を読んでワンタッチタープテントをご検討いただける場合は、是非弊社スタッフまでご相談ください。
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