【風対策】タープテントの風対策とは?風対策の必要性と対策方法の解説
ワンタッチタープテントがあれば、気温が高い時には日よけとして、急な降雨には簡易的な雨除けとして対応できると思います。しかし、ワンタッチタープテントは軽量で持ち運びが楽なのが長所ですが、その軽量さゆえに強風などには対策が必要という短所もあります。
突然の強風の対策を考えた時に、「どのように風へ対策をするべきなのか」がわからない方もいるかもしれません。そこで今回は、風への対応をする理由や具体的な風対策の方法についてご紹介いたします。
ワンタッチタープテントの風対策は必須!!
「なぜ風対策が必要なのか?」と考える方の中には、今までワンタッチタープテントを使用していても強い風が吹いてこなかったという経験があるからではないでしょうか。確かに風が吹かなかったのであれば問題はなかったと思いますが、季節によっては突然強風が吹くケースがあり、飛んでいったワンタッチタープテントによって人的被害や物損被害の原因になってしまうことがあります。
こういった事故は特に春から秋にかけての暑い時期。
強風でワンタッチタープテントタープテントが飛ばされてしまい、飛ばされたテントが人やモノに当たってしまうといった事故がほとんどだそうです。風対策を取っていなければ、ワンタッチタープテントは簡単に拭き飛ばされ、場合によっては人やモノに被害を与えてしまう可能性があります。
このように人やモノに被害を与えない為にも、ワンタッチタープテントの設営時にはしっかりとした風への対策をおこない、事前に飛ばされないようにすることが必要です。またワンタッチタープテントの風対策は、故障を防ぐためでもあります。
風で吹き飛ばされたワンタッチタープテントは、大抵はフレームが曲がったり、天幕が破けたりしてしまう原因に繋がります。ワンタッチタープテントを、数回しか使っていないのに、壊れたらすごく悲しいですよね。
そうは言っても、風対策をするくらいならワンタッチタープテントを持っていかなければよいと考える人もいるかもしれません。その考えの通りに、強風の日には設営しないことが望ましいです。当店もワンタッチテントはあくまで日除けであり、雨の日や強風が吹くような日のご使用は控えるよう推奨しております。
しかし、ワンタッチタープテントを使用しなければ、日差しや急な雨から逃れることが出来ないので、熱中症になる可能性は上がり、雨に濡れて体調を崩してしまうこととなるでしょう。そのようにならないためにも、屋外でのスポーツやアウトドア・レジャーでの活動にはワンタッチタープテントが必要です。
ワンタッチタープテントの具体的な風対策方法
1.ペグとロープ
ワンタッチタープテントを設営する際に、付属されているペグとロープを使って地面に固定することが大切です。特にペグはフレームの脚の部分、そして天幕についているロープを張り、ペグで固定することで終わりです。ただ、ロープの張り方やペグの打ち方を間違えると、風対策にはなりません。
ここでロープの張り方ですが、しっかりとロープを張りましょう。そして伸ばしたロープに対して垂直になるようにペグを地面に打つと抜けにくくなります。
垂直ではない場合やぬかるんでしまった場合にはすぐに、ペグが抜けてしまうので気を付けてください。そこで地面が弱い所では、ペグを2本使用し、クロスさせて打つと、しっかりと固定ができるので覚えておくといいですよ。
多くのワンタッチタープテントには初めからペグとロープが付いているので、安心して使用できます。ただし、ペグやロープはコンクリ―トやペグが禁止の所では打ち付けることが出来ませんからご注意ください。
2.重石
コンクリートやペグが禁止の場所ではどうすれば、風対策が出来るでしょうか。風対策の方法として、重石をフレームの脚に付けることです。フレームの脚に重石を付けることで、ワンタッチタープテント自体の重量が増し、風で吹き飛ばされる可能性が下がります。
実際にはワンタッチタープテントの購入時に、重石の同時購入も勧めております。当店では鉄の重石を販売しておりますが、持ち運びに便利な水入れタイプの重石もおすすめしています。
鉄の重石は、10㎏、20㎏、30㎏の三種類の重さを用意しており、場所に合わせて取り付けるとよいでしょう。仮に30キロの重さを二つ付けるだけで60キロの重さになるので、軽風でワンタッチタープテントが飛んでいくことはありません。しかし、重石の重量を考えると運搬は大変かもしれません。
次に水の重石ですが、水の重石は水を入れることによって使用するので、運搬時は非常に楽ですが、水が使えない場所であると重石として使うことが出来ないので注意が必要です。そのため当店ではどこでも使える鉄の重石をお勧めしています。
このようにペグやロープ、重石を使うことで風対策をすることが出来ます。
ここで風対策と言っても、本当に強い風に対しては対策ができないのではと思う方もいることでしょう。実際に、強い風が吹くとわかっているのであれば、ワンタッチタープテントの設営は控えるべきでしょう。
ワンタッチタープテントを設営した後で、強い風を拭いた時には、まずワンタッチタープテントの高さを下げて対策しましょう。畳んでしまうことで風の影響を和らげ、壊れたり飛ばされたりすることを防ぐことができますよ。そのため、明らかに強い風が来た時には、悩まずに設営を止めるかワンタッチタープテントを畳む判断することも必要です。
最後にワンタッチタープテントの風対策はペグや重石でもできますが、事前に天気を調べたり、風を確かめたりすることも大切な風対策であることを忘れないでくださいね。
まとめ
ワンタッチタープテントにおいて、対策をしておかなければ、テントが壊れたり、テントで傷つけたりすることに繋がります。そのため、テントを使用する時には、風に飛ばされないように固定をして使用することが安心して使用する秘訣です。そのためにもう一度、ワンタッチタープテントの風対策を確認してみてはいかがでしょうか。
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