この記事はタープテントを購入した人、これから購入予定の方に向けた記事です。
タープテントとセットで重りが付属していることがありますが、「重りは持ち運ぶ際に不便。タープテントに本当に必要?」と疑問思われる方もいらっしゃるはず。
タープテント用の重りなんて知らないから、おすすめの商品があれば知りたい!
買うのは面倒だから、タープテントの重りになる代用品は何かないのかな。
重りの使い方についても知っておきたい。」
といった疑問にお答えして、弊社アイテントのスタッフがタープテントの重りについて徹底解説いたします!
結論:タープテントに重りは必須!【風対策の必要性】
結論を言ってしまうと、タープテントを使用する際には重りの使用が必須です。
なぜ重りが必要なのでしょうか?その理由は、タープテントが風に弱い構造になってしまっているからです。
具体的に解説しますと、タープテントは簡易設営を目的に作られているため、軽量設計されているものがほとんど。また、天幕に風があたるとフレームの屋根部分へ特に負荷が集中してしまい、風の影響を受けやすい設計になっています。
では、重量のある大型のタープテントでは問題ないのでは?と言われるかもしれませんが、そういうわけでもありません。
実際に運動会で大型のテントがつむじ風で巻き上げられた事例もあり、大型のタープテントといえど、重りを利用した風対策は事故予防にも役立ちます。特に企業イベントやご家庭では、小型で軽量なものを利用されることが多いかと思います。軽くて使いやすいことに越したことはありませんが、タープテントを利用する際は、重りを使用して万が一の事故に備えておくことが大切です。
タープテントの重り一覧【金属製は安定感抜群】
一般的に鋳物のウエイトがタープテント用の重りとして利用されています。ここからは、重りのメリット・デメリットについて解説しながら商品をご紹介いたします。
タープテント用鋳物の重りを選ぶメリット・デメリット
積み重ねて使いやすい形
重量や個数によっては持ち運びが大変
タープテント用重りの商品一覧【金属製】
IW10-M【タープテント用重り】 タープテント用重りの中で、最も軽量な金属製ウエイトです。テントとセットで一番購入されているタイプになります。 |
IW20-M【タープテント用重り】 1個あたり20kgのメッキ加工の重りです。野外フェス・展示即売会・フリーマーケットなどの一般的な屋外イベントに利用されています。 |
IW20-T【タープテント用重り】 他のウエイトと異なり、塗装加工を施した20kgのタープテント用重りです。メッキ加工以外で重量のある重りをお探しならコチラ。 |
IW30-M【タープテント用重り】 1個あたり30kgある、タープテント用で最重量級のモデルの重りです。屋外大型イベントやスポーツチームの物販コーナーに利用されています。 |
水入れタープテント用重り【持ち運びに便利】
水入れタイプの簡単なタープテント用重りも取り扱っています。こちらもメリット、デメリットについて触れつつ商品をご紹介します。
タープテント用水入れタイプ重りのメリット・デメリット
丈夫な袋タイプの重りで、持ち運びに便利
水を用意できる場合のみの使用に限られる
タープテント用重りの商品一覧【水入れタイプ】
タープテント用の水入れタイプのかんたんウエイト(重り)10kg x 4個セット 水を入れて使用するタイプのタープテント用重りです。ビニール袋に水を入れマジックテープでテントの脚に固定し使用します。 1個あたりの重量は10kg、テントの支柱1本に対して2個まで装着出来、こちらも同様に他メーカーのタープテントでも同様に重りとしてご利用いただけます。 小型テントを多数利用する自治体の催しなどでの利用におすすめです。 また、使用しない場合はコンパクトに収納できますから、持ち運びもしやすくご家族でのご利用にも最適な携帯型重りになります。 | タープテント用かんたんウェイトバック(おもり) 10kgタイプ・4個セット 9,400円(税込10,340円) ご購入はコチラから |
タープテント用の水入れタイプのかんたんウエイト(重り)10kg x 6個セット 水を入れて使用するタイプのタープテント用重りです。ビニール袋に水を入れマジックテープでテントの脚に固定し使用します。 6袋入っており、3m x 6mのタープテント向けのウエイトセットです。 1個あたりの重量は10kg、テントの支柱1本に対して2個まで装着出来、こちらも同様に他メーカーのタープテントでも同様に重りとしてご利用いただけます。 運動会はテントや重りなどの運搬が設営から片付けまで大変ですが、ワンタッチのタープテント、水入れタイプの重りなら大変な作業を即解決! | タープテント用かんたんウェイトバック(おもり) |
タープテントに使う重りの代用品とは?
「持ち物の多さから、重りを持っていけない…。」という場合もあるかと思います。そんな方のために、ここからは現地調達可能なタープテントの重り代用品として利用できものについて簡単にご紹介いたします。
■土のう(砂、土)
→ 海岸などの砂浜の場合や、運動場などで袋に詰めて利用。
■石
→ 河原といった大きめの石が多い場所の場合。
■ブロック(コンクリート、レンガ)
→ イベントなどの催し会場で準備されているものを使用。タープテントの重りとして利用できるのは、上記のようなもので良いかと思います。ただし、重りを利用する前にテントに標準装備されている杭(ペグ)も利用しましょう。
①テントの設営→②テントの脚を地面にペグダウン→③最後に重りを乗せる
この3ステップが基本になるので、お忘れなく。
とはいえ、タープテント専用の重りの方が利便性は高くなってしまいます。
タープテント重りと代用品・自作品のどれを使用すべきか迷われている場合は、出来れば当店で販売しているようなタープテント用の重りをご検討いただければ幸いです。
タープテントの重りは何キロあれば大丈夫?
残念ながら、一概にタープテントは何キロの重りがあれば大丈夫かという保証は出来ません。というのも、重りで十分に風対策をしていても突風などに煽られれば、吹き飛んだり破損したりする可能性があるためです。
とはいえ、最低限の目安が無いわけではありません。自治体ごとの決まりやイベントによって異なりますが、例えば出店で利用するタープテントであれば、支柱1本に10kg以上の重り取り付けを義務付けているところがあります。
また、大きなイベントで屋外出店のある企業イベントや、スポーツチームの屋外物販などのテントでは、1つの脚に30kg以上の重りを積んで多少風が強くなっても簡単に倒れたりしないように対策を万全にしている場合も。多少の風に煽られないためにも風対策は必須ですが、天候が急に悪化した場合は無理せず早めに撤収する判断が必要になります。ワンタッチのタープテントなら、設営・収納ともにサイズを問わず簡単なので、急な事態にも速やかに対応出来ておすすめです。
まとめ
タープテント使用時には重りが必須と言われる理由がお分かりいただけましたでしょうか?自身や周りの人が怪我をしない、他の人に怪我をさせない、事故を防ぐためにも風対策は大切です。また、弊社以外にもタープテント用の重りを取り扱っているところは多数あります。
本記事をお読みいただき、弊社のタープテント用重りと比較してご検討いただければと思います。今回ご紹介したタープテント用ウエイトの商品一覧をまとめています。よろしければ再度ご覧いただいて、ご検討ください。
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